4月
- 『グッド・タイム』 ジョシュ・サフディ ベニー・サフディ △
5月
- 『Father Mother Sister Brother』ジム・ジャームッシュ ☆
- 『ドランクヌードル』ルシオ・カストロ 💤
- 『ひまわり』行定 勲
- 『マイ・レフトフット』ジム・シェリダン
- 『ファントム・スレッド』ポール・トーマス・アンダーソン ☆
- 『リコリス・ピザ』ポール・トーマス・アンダーソン
- 『父の祈りを』ジム・シェリダン
- 『群盗、第七章』オタール・イオセリアーニ ☆
6月
- 『SINGLES』キャメロン・クロウ △
- 『最後通告』フレディ・M・ムーラー ☆
- 『シラート』オリヴェル・ラセ △
- 『GO』行定 勲
- 『見はらし世代』団塚 唯我 ☆
- 『いとみち』横浜 聡子
- 『急に具合が悪くなる』濱口 竜介 △
- 『名前』戸田 彬弘
4月はなんと一本しかみていないという、5月にマリカとハリーの結婚式があったからロンドン旅行があったので前後がかなりしっかりと働いたのだ。サフディ兄弟の映画は娯楽映画であるからあまり好きではないが観ている間は面白いが、それもまた映画の良さだ。ダニエル・デイ=ルイスの作品を色々観てみたりした。6月も帰ってきてからずーっと大変で、ロンドンからの時差ぼけも長く、なんだか精神的なバランスがとれておらず異常な酒の飲み方をしてしまったり、しばらく酒をやめて健康に生活しようと思ったら咳や微熱が続く例の謎の風邪と言われるものに罹ってまたさらになんかいやな日々が続いている今。まあこういうのはどうしようもないので過ぎ去ることを待つ。大きく捉えたり、小さく捉えたり、自分を責めたり甘やかしたりしない。良い切り替えの時期なのだったと後から思えるだろう。自分の第何期目かが終了したのだ。
『見はらし世代』を今さら観たのだがとても良かった。映像がずっととても美しくて、特に引きの映像が印象に残っている。黒沢清やミヒャエル・ハネケの引きの映像のような、うーっと何かが起こりそうな緊張のある美しさ。崩れた親子と建築物がともに儚く、残るものは残るし、なくなったものはなくなるという現実に気持ちが救われもした。濱口さんの新作はずっと「こういうものを作って、こういう風に見せたい」というのをずっと浴びさせられるようで疲れている自分は疲れてしまった。